リラックスした寝姿勢やポーズも、対処法のうちです
「ぎっくり腰」は、そのほとんどが突然なってしまうもの。あまりに唐突だから、どうすればいいかアワテてしまいます。でも、まずは落ち着く努力をしましょう。
- もし動いてみて痛いようなら、安静にすることがいちばん重要です。ゆっくりと横になって静かに身体を休める姿勢をキープしてみてください。
- スポーツ中に「ぎっくり腰」になってしまった場合、腰をのばしたり身体をむやみに動かしてしまいがち。けれど、とりあえずは患部を安静に休息させることが最善の対処法なのです。ムリに身体を動かすと症状が悪化しますし、なにより痛くて動かせないでしょう。
腰椎の周辺で筋肉の炎症が起きていたり捻挫の状態になっているのですから、横になって患部を冷やしてくださいね。この処置を最初の数日行うことを覚えておけば、いざというとき必ず役にたちます。
正しいセオリーで対処して数日間は休み、ある程度動けるようになってから病院へ行きましょう。
「ぎっくり腰」は痛いうちに治したほうがいいというひともいますが、激痛をこらえながらムリをして病院に行くことはさらに危険です。
ひたすら身体を安静にキープして、症状をそれ以上悪化させないことを考える方が先決だといえます。